#7 ARCHITECTURE 展
第7回展 ARCHITECTURE
ル・コルビュジエ 前川國男 鈴木恂 濱口オサミ 大沢悟郎 森内忠良 齋藤繁一 佐々木宏子
2012 年11月6日(火) – 12月1日(土) 日月祝休 12:00 – 18:00
ギャラリートーク 11/10(土) 鈴木恂 11/17(土)大沢悟郎 11/24(土)齋藤繁一 12/1(土)濱口オサミ
(毎回 15:00 ~ 30分程度)
11月10日(土)15:00 ~ 作家を囲んでワインパーティーを行います。
今展[ARCHITECTURE]のヒューマニティの精神に裏打ちされた日本の現代建築は、ル・コルビュジエ42才 の元に前川國男23才が「人は20才と30才との間において大颶風の岬を回らねばならない。人生航路を定める、生命の底深い意志の働くのはこの時機である。このとき人間は無我夢中で人生の選択をしてしまう。 あなたの心の奥深くあなたをある方向に導く舵がしっかりとつくられてゆく。そして30才となる時、人は 嵐の岬を廻った者も、廻らぬ者もどこか、一応は平穏な港に着くだろう。」の言葉に引き寄せられた。
そしてル・コルビュジエの日本の3人の弟子によって日本現代建築の幕開けとなる。
ル・コルビュジエと前川國男の交流、東京文化会館竣工式用大写真パネル、前川國男の原点となるトロント市庁舎のコンペの模型などの貴重な資料を展示。
思想のある自由で堅固な仕事の鈴木恂「雲洞庵仏舎利塔」。
マンジャロッティ事務所に勤務した濱口オサミの「Y-bldg Prog-F 」。
せたがや住宅最優秀賞「成長する家」の大沢悟郎は3代建築家 の家系。
「逆立ちバス」でデビュー「Ahaus」刊行した青森に拠点を置く森内忠良。
「threshhold」齋藤繁 一は東京芸大、多摩美大などで建築・空間教育に携わる。
「アトリエ+屋上菜果園」1999年、建築ほど面白いものをと自ら基本設計 、ジャンルを超えて佐々木宏子が参加。
企画運営 OKUSAWA -CADD 実行委員会
後援 世田谷区教育委員会
特別協力
前川建築設計事務所
鈴木恂+AMS
濱口オサミ建築デザイン工房
大沢悟郎建築アトリエ
森内忠良建築設計事務所
ソフトセル建築都市環境研究所
一般財団法人佐々木宏子財団
空間構成 佐々木理趣
監修 佐々木宏子